犬のしつけ 矢崎

コンセプトは「ほめほめ」「ファントレーニング」

ダルメシアン

犬のしつけ本をいくつか出版されている矢崎潤さん。
コンセプトは「ほめほめ」「ファントレーニング」

 

矢崎さん曰く「叱るよりほめて犬をやる気にさせる」
飼い主が困ったな・・・と感じている犬の問題行動について
正の強化(良いことが起こった、もっとがんばろう)で訓練する方法を提唱しています。

 

ワンコとの暮らしは楽しい事もあるけれど、不安なことや分からないことがいっぱい。
どうしよう?と思った時に調べると、沢山の情報が出てきます。

 

ペット人気はどんどん高まり、書籍でもインターネットでも
犬のしつけ教室や出張プロのドッグトレーナー
犬の訓練試験免許も海外も含めて方法論がいっぱい。

 

そうした中で、
警察犬訓練や盲導犬のトレーニングなどで行われている
注意を即して命令に従うようにするレッスンに対し

 

「○○はダメ!」「○○しなければならない」「○○すべき」
こうした厳しい(時には叱ったり、床をバンと叩いたり)しつけではなく

 

人間と犬と両方にとって、安全で子どもでも出来る方法
「ほめて育てる」を軸に犬の困ったを解決へ導く方法を実行されている方です。


ほめて育てる 矢崎流犬のしつけ法

ペキニーズ

ほめ上手はしつけ上手。
ほめて楽しく教える「ファントレーニング」

 

これは、犬の行動学をもとにした科学的なトレーニング方法です。
罰を与えたり怒ったり叩いたりして犬を躾けるのではなく
失敗させないように注意・予防してあげて
犬をほめることに重点を置いて模範的な行動が出来るよう教えていく訓練です。

 

ポイントは、
「ほめられると良いことがある」と犬に教えること。

 

飼い主は良き「ほめる人」に。
ワンコは良き「ほめられる犬」に。

 

まずは犬は何に対して喜ぶのか、ご褒美探しから始めます。
ごほうびはオヤツやお菓子だけでなく、おもちゃだったりグルーミングだったりします。

 

ごほうびが見つかったら、ほめ言葉とリンクさせます。
ほめ言葉→良いことが起こると、犬に覚えさせます。

 

ごほうびは複数、レベルを変えて準備します。
集中力が散漫な場所(外・公園)などでは、スペシャルなジャーキーとか
家の前では、いつものペットフードなど。

 

条件付けがうまく行くようになったら、
徐々にランダムに良い事(おやつなど)あげたり、あげなかったりします。

 

最終的には、褒め言葉だけで犬を楽しくさせるように持っていきます。


問題行動を減らすのではなく、予防しよう

フラットコーテッドレトリーバー

これと並行して、犬が失敗する環境、問題を起こす環境を見直します。
犬を叱って問題行動を治すのではなく、

 

例えば
ソファーに乗って穴掘り行動をしたとき怒るのではなく
ソファーの上には登れないようにして予防してしまうのです。

 

ごみ箱をあさる、倒されてぶちまかれる・・・
だったら、蓋付きのゴミ箱にしたり
犬の手や力で倒れないようなゴミ箱に変えてしまえばいいのです。

 

まずは飼い主さんがどんな時に叱ったり困ったりするのかメモに書きだしてみましょう。
その後、犬がその行動をとらないようにする方法はないか?工夫してみます。

 

これだけで「叱る」機会が減るでしょう。

 

どうしても注意する必要がある場合のために
※人間でも、赤ちゃんが火に近づいたら注意しますよね

 

飼っているワンコが適度に不快に思うことを見つけておきましょう。

 

大きな音(天罰方式)が苦手な子もいれば
無視されるのがガツンと来る子、目を合わせない、声をかけないなど。

 

叩く、電気ショックを与える、苦しくさせる
殴る、怒鳴る、暴力・体罰を与える・・・
こうしたことで罰を与えないようにしましょう。

 

厳しい訓練に疑問を感じている方であれば
矢崎潤さんのしつけ法は一読の価値ありです。

 

矢崎さん所属の犬のしつけ教室は「ケーナイン・アンリミテッド」
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖にあります。


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