犬のしつけ トイレ 成犬

判断しなくてはいけない3つのポイント

コーギーのしつけ

トイレのしつけを成功させて、継続させるのは難しいですよね。
犬種や性格、性別、気質によってもかなり大きく左右されます。

 

子犬の時に訓練に失敗してしまい、未だにトイレが覚えられない子。

 

プロのドッグトレーナーに教えてもらい、上手にペットシーツでおしっこが出来るようになっていたのに、
最近粗相をする確率が増えてきてしまった子。

 

友だちや里親から引き取った時、すでに成犬(大人の犬)だったので、
パピー用のしつけ本ではどうすればいいのか分からない飼い主さん。

 

でもね、成犬だからこそ「判断しないといけないこと3つのポイント」があるんです。
これが分かれば、トイレの訓練の成功率がグンとUP♪

 

それは・・・

 

1)生理的な排泄(基本のトイレ)・服従行動(うれしょん)

 

2)マーキング(テリトリー・なわばり行動)

 

3)わざと(かまってほしい・欲求不満・注目欲求)


成犬のトイレのしつけ方

シーズーしつけ

おすすめの「犬のしつけ本」などに記載されている
「トイレトレーニング」の内容は

 

基本的に、ペットショップやブリーダーからお迎えしたばかりの
子犬対象のことが書かれています。

 

つまり1番の生理的な排泄や犬の本能行動に対して重点的に、
どう対処・導いていけば良いのか?記載されていることが多いんです。

 

成犬の場合、この1番だけでなく
「犬の成長による発達した欲求」についても
ワンコの行動を観察して、
問題行動の根っこを見極める必要があるんですね。

 

・生理的な排泄とは、
膀胱におしっこ、腸にうんちが溜まることにより、
一定時間になると排泄する必要がある。
仔犬の場合、排尿・排便のリズムやコントロールが定まっていないため、
練習をすると上手になる。

 

・うれしょんとは、
嬉しくて、尿を漏らすこと。
下位の犬が上位の家族に服従の行動として尿を漏らす本能・習性のこと。

 

2番の場合は、本能的な縄張り行動なので叱っても治りません。

 

・ここはボクの勢力圏(テリトリー)だよ!ここにいるよ!
・侵入者(お客さんなど)、新品のものが出現してないか
 なわばり確認・偵察してるんだよ!

 

オスの場合、テリトリーマーキングは去勢すると
減少する確率がUPすると言われています。

 

我が家のワンコはメスですが、
散歩の時は盛んに「ここは私の支配圏よ!」と
2・3滴しか出ないのに(最後の方は出てないかも)
頑張って「しるし」を付けていますね・・・

 

この場合の解決ポイントは、
犬がなわばりを自由にうろうろすることが出来ないようにすること。

 

そのために、
・ハウスやクレート・ゲージを使って狭い場所で管理する時間を作る
・ペットドアなどのグッズで、自由に行ける部屋の制限をする

 

こうした方法が問題解決に有効となります。

 

3番の場合は、
・ボクに注目してしてよ!遊んでよ!(わがまま)
・不安な出来事があるんだ(ストレス)

 

こういう犬の心理状態が根本にあって、
表面的には「トイレ失敗」という行動になっています。

 

例えば、よく吠えるワンコはわがままになると「無駄吠え」という行動になったり、

 

臆病な子は、不安になると
「噛みつく」という行動をすることによって「怖いよ〜」と訴えることも。

 

3番目「わざと」の場合、トイレの改善の前に
・犬の自分勝手な振る舞いを改善すること
・犬が感じているストレスや緊張、不安やトラブルを改善してあげること
これらの問題を解決すると、自然とトイレの問題も解決に向かうことも。

 

だから、犬が意識的、意図的にわざとトイレの失敗をしている時に、
排泄行為に重点を置いた躾のやり方を一生懸命やっても
的外れだから成功しなかったんですね。


根気よく飼い主が「ポイントを見極めて」誘導

秋田犬

我が家の愛犬は、1歳を過ぎた2歳ごろから
「コマンド」を使ったトイレトレーニングをはじめました。

 

それまでは散歩=排泄とさせてましたが、
街を汚すのも気が引けましたし、

 

老犬になった時に毎日何回も外へ出掛けないといけないのは
大変だと思ったから。

 

散歩中におしっこをしそうになった時に
すかさず「ワンツーワンツー」と言い

 

小便・大便が出来たら、
ドッグフードを1粒(おやつのつもり)あげて言葉とリンクさせて理解させました。

 

1カ月もしないで、ワンツーコマンド排泄できるようになったので
次は、用意したペットシーツトレーに排泄を促してしつけ、
出来るようになりました。

 

シャンプーの時に、ストレスを感じて漏らしてしまうのは
掃除が簡単なのでそのままです。

 

夜寝るときはいつも同じクレートに入れるようにしています。

 

他の不安(車での移動や、普段と違う場所)には、
このクレートに入れて安心させるようにしています。

 

大人になっても人間でも習慣や行動を変えることは可能ですよね。
子どもの頃よりは時間がかかるかもしれませんが、不可能ではありません。

 

犬も一緒♪
根気よく飼い主が「ポイントを見極めて」誘導してあげれば、
きっとトイレのしつけもうまく行きますよ♪


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